2012年06月09日

サンデル教授の公開講義より大学の講義がいい

Michael Sandel


先日、東京国際フォーラムで開催されたMichael Sandelの講義を聴講してきました。

TVで放送される度にTwitterのTLにその話題がばっと盛り上がるのでちょっと避けていたのですが、たまたま母から講義のチケットをもらったので行って見ることにしました。

Sandel教授の専門は政治哲学で、その講義は非常に身近な哲学的命題について聴講者に議論させるというスタイルとなっています。この参加者が熱い議論を繰り広げるために"白熱"教室と呼ばれているようです。

さて、この日の講義のタイトルは「ここから、はじまる 民主主義の逆襲」でしたが、退屈で途中寝てしまいました…。

何がそんなに退屈だったのかというと、一つは教授は命題を与えて議論をリードするものの、これと言った結論を導いたりすることがないこと。極端には「いくつかの意見が出ましたね、では次のテーマです」というような感じであまり内容を拾ってくれません。あれほど白熱した議論の内容が講義の内容に影響しないので、講義の中で内容問わず議論することが目的となっているように感じられ、議論に興味がもてなくなってしまいました。

もう一つは議論に参加する聴講者のバックグラウンドが多様すぎてそもそも議論になっていないこと。きっちり論理的に意見を述べる人もいれば、感情に任せてただ言いたいことをいうだけの人、何言っているかわからない人などなど。白熱はしていましたがいまいち議論がかみ合っていないため、議論というよりはアンケート結果を聞かされているようでした。

そんなわけで、飲み屋のオヤジのうんちくをしらふで聞いている方がまだましだったかもしれません。

とはいえ、ハーバードでもこんな感じで講義してるのかと疑問だったので実際の講義ビデオもみてみました。ちなみにiTunes Uで無料で公開されています。素晴らしい!

大学でも講義の進行はほぼ同じなのですが、大きな違いは実際の講義では事前に課題図書が何冊か出されていて、それを読んでいることが前提となっていました。そのため学生の議論もSandel教授の話も先達の哲学者が蓄積してきた知識を踏襲して進められるので、著名な哲学者を交えた議論に発展して行くかのように方向のそろった議論がされていました。これが学生に自分たちが新しい哲学を作り出している錯覚をあたえているとしたら、Sandel教授の講義は学生の学習意欲/効果を非常に高めることが期待され、そこが多くの人に高く評価されているのでしょう。(最近読んだ、幸せな未来は「ゲーム」が創るによると)

今回参加した公開講義はNHKで6月に放送されるようなので彼らがどう編集してまとまりのある番組にするのかが気になりますね。


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posted by harupiko at 19:27 | Comment() | TrackBack(0)

2012年06月02日

iPhone4Sの電池の持ちが悪いのが改善したかも

iPhone4Sへの買い換えの言い訳の一つは電池の持ちだったのですが、どうも新しいiPhoneも電池の持ちが悪い。ほとんど何もいじらなくても一日持ちません。

iPhone battery status

こんな感じで使っていなくても満充電からの経過時間と使用時間がほぼ同じになってしまいます。(時間短いですが)

ちょっと調べてみると同じ症状の人がいました。

なるほど、リストアすればいいみたいです。早速リストア、若干改善したかもしれません。

さらに無線の設定をリセットするといいかもしれないらしいのでリセット。

iPhone battery status

結果、このような感じで大分回復したように思えます。間抜けなことにリストア前の電池の持ちをちゃんと測定しなかったので定量的には言えませんが、それだけ必死だったということで…

なんとなくまだ満足できないですが、しばらく様子を見ることにします。 Posted from DPad on my iPad
posted by harupiko at 14:27 | Comment() | TrackBack(0)
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